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冷たいお茶の入れ方(水出し茶、煎茶を冷茶に)

水出し煎茶の作り方はこれだと決まった出し方はありません。基本的には皆さんのアイデアと工夫で様々な方法があることと思いますが、今では水出し煎茶専用のティ-バック等も市販されておりますので、それを利用するのも良いと思います。

しかし、皆さんのお家には必ずや煎茶が常備されていることと思います。このリ-フタイプの煎茶を急須を使って水出し煎茶を作ることも簡単に出来るのです。

ここでは、水出し煎茶専用ティ-バックを使って作る方法と、茶葉をそのまま使って簡単に水出し煎茶を作る方法の二種類を紹介したいと思います。是非チャレンジしてみて下さい。

水出し煎茶専用ティ-バックを利用

冷水ポット使用

ティ-バック1袋(5g入れ)に対して500㏄の水(冷水)を目安に冷水ポット等に入れて、冷蔵庫で冷やして下さい。約15分前後経ったらティ-バックを絞って取り出してできあがりです。また、冷水ポットに氷を入れると早く冷えます。

多忙な方作業が面倒な方

夜寝る前に冷水ポットに水とティ-バックを入れて、翌朝飲むときにティ-バックを取り出せばOKです。

これらの方法で入れた冷茶は、冷蔵庫で必ず保管しましょう。冷蔵庫に入れておけば、鮮やかな緑の味わいは長く楽しめ、いつでも美味しく飲めます。

茶葉をそのまま利用

冷水を利用

いつもより多めの茶葉(1人当たり大さじ2~3杯)を急須に入れ、茶葉が浮き上がらない程度の冷水をゆっくり注ぎ、4~5分そのままにしておき、グラス等に注げばできあがりです。

作って直ぐ飲みたい場合

いつもより少し多めの茶葉(1人当たり大さじ2杯程度)を急須に入れ、お湯を茶葉がひたひたになる程度注ぎ、ふたをして30秒程度そのままおきます。その後、氷を急須にふたが閉まる程度なるべく多く入れて、水を注ぎ約30秒後に急須をまわしながらグラス等に注ぎ分けて飲んで下さい。

ミキサ-を利用

一寸変わり種

ミキサ-に水200㏄、茶葉5~10g程度入れて4~5分まわすと、緑黄色の水  溶液ができます。この水溶液を布で漉すとお茶100㌫のジュ-スのできあがり。お好みの濃さに薄めて氷を浮かべご賞味下さい。残ったジュ-スは冷蔵庫に保管し、早めに飲んで下さい。 

(中小路 和義)