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茶に関する学術研究、関連産業、文化の更なる発展に寄与することを目的とし、優れた学術研究や振興発展に寄与した産業技術、茶のある豊かな生活文化の提案、消費拡大等の優れた成果を、公益財団法人世界緑茶協会が顕彰しています。16回目となる平成28年度は下記のとおり決定いたしました。
茶に係る優れた学術研究成果
山田 浩
(静岡県立大学薬学部教授/健康支援センター長)
緑茶成分の機能性に関する臨床的エビデンスの確立を目指した研究
人での緑茶成分効能を実証する臨床研究を進めている。精度の高い研究を組み安全性倫理性・信頼性を担保した研究を実施。
茶に関する文化及び美術等の文化・芸術作品や活動
橋本 素子
(京都造形芸術大学通信制大学院非常勤講師)
「日本喫茶文化史」の学術研究
茶の生産・流通・消費・文化のすべてを対象とした「日本喫茶文化史」分野を提唱。渡来の喫茶文化が、日本で一般化する過程を明らかにし続けている。
緑茶の生産または消費に関する革新的技術・創造的新技術・新商品開発
株式会社 そふと研究室
(代表取締役 坂野 真帆)
お茶の魅力、人、こだわりに触れるツアーの商品化
地域密着の理念のもと、生産者や茶師、茶商など現地で活躍する人材を発掘し、彼らを主体とした事業を展開。
茶の文化や産業の将来を牽引するような意欲的で斬新な取組み
Brekell Per Oscar
(日本茶インストラクター)
日本茶の魅力を国内外に発信するスウェーデン人
日本茶への思いから来日し日本茶インストラクターを取得。講演等でも活躍。日本茶の良さを伝える姿勢は、日本人より強く感じられる。
全国 「玉露のうまい淹れ方」コンテスト大会実行委員会
(会長/藏内 勇夫)
全国「玉露のうまい淹れ方」コンテストを通じた喫茶文化の継承と玉露産地振興
玉露の深い香りと味わいに感動し、人と語らうきっかけとすること」「急須で淹れること・喫茶文化の継承」を目的に平成18年度より毎年開催。全国からの参加も増加中。
平成28年度O-CHAパイオニア賞表彰式(H28.10.27)
(山田 浩 氏については代理者が出席)