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ルフナ/銀球茶

紅茶[ルフナ]

ルフナ

スリランカ南部の熱帯雨林地帯、標高700m高地で栽培されているルフナ。ミルクを入れて飲むチャイ用に、アラビアなどの中近東の国々に輸出されています。抽出されるお茶の色は黒味がかった赤色で、中国茶の燻したような独特の香りと、渋みや酸味を押さえた甘みが特徴です。ミルクとの相性は最適なので、ミルクと煮込むセイロン風ミルクティーがおすすめです。

(紅茶提供:㈲ザイン)

中国茶[銀球茶](ぎんきゅうちゃ)

銀球茶

銀球茶は、海抜1300~1400mに位置する中国貴州省雷公自然保護区の茶園で作られています。直径約2.5cmの球の形に整形した茶葉です。内部から丁寧に固く寄り合わせて、外側は白亳で覆うようにして出来ています。お湯を入れると、花びらが開いていくように茶葉が変化し、見ていても楽しむことができるお茶です。爽やかな口当たりが特徴です。

(中国茶提供:中國銘茶樓)

参考文献一覧