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加湿熱風緑茶/茘枝紅茶

日本茶[加湿熱風緑茶](かしつねっぷうりょくちゃ)

加湿熱風緑茶

従来の深蒸し茶の製茶法は100度の熱処理で製造していましたが、120~250度の加湿熱風による製茶法により、まったく新しいお茶が生まれました。この加湿熱風緑茶の特徴は、従来の深蒸し茶で失われていた豊潤な香りを復活させ、高温処理による渋味の軽減により甘味が引き出され、マイルドな味わいを楽しむことができます。

中国茶[茘枝紅茶](れいしこうちゃ)

茘枝紅茶

名前の通り紅茶のひとつで、茘枝(ライチ)の香りをつけたこの紅茶は、古くは楊貴妃が好んで飲んだと言われています。ライチの醸し出す独特な香りと、飽きをこさせない、程よい甘さが魅力的なお茶です。桂花酒に入れてみたり、アイスティーなどにして飲んでも、おいしくいただくことが出来ます。バリエーションの豊富なお茶です。

(中国茶提供:中國銘茶樓)

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